フリーマーケットで出店したことがある方も多いのではないでしょうか。今では、日本全国各地で毎日のようにフリーマーケットが開催されています。しかし、コツを知らないと売れ残ってしまいます。ここでは、フリーマーケットで効率的に売る方法を紹介します。
朝一が一番売れる
フリーマーケットというのは、一般的に10時開催が多いのですが、開催時間から1時間以内が一番売れるのです。フリーマーケットに行こうという明確な意思を持ってきた人が購入するのがこの1時間だと言われています。この時間以降も人は来ますが購買意欲はそれほど高くないお客さんが多いのです。
すべての商品には販売値段を決めておく
友達で、家族で、出品する場合に値段を把握していない人が店番をしてしまうことも多いのです。その場合、「この商品いまいくらかわからないんです。」と答えざるを得ないことも増えてしまうのです。フリーマーケットにチームで出品する際は、どれがいくらか、値札をつけるなど、価格を事前に共有しておきましょう。
フリーマーケット会場の相場を知る
フリーマーケットは、会場によって、価格の相場観が結構違ってくるのです。Tシャツが500円なのか、2000円なのか、フリーマーケット全体の価格感や自身が出品するカテゴリの商品の価格感を開始時に見回って、相場観からずれていれば、値付けをしなおすことも必要なのです。
どんどん売って捌いてしまうことも重要
フリーマーケットのお客さんは値引き交渉をしてくることも、通常です。その駆け引きを楽しむ人もいるぐらいです。自身がある商品ならともかく、人気が集まらそうな商品であれば、少しぐらい値引きしても早いうちにさばいてしまいましょう。はじめの1時間が勝負なのです。
ディスプレイも重要
普通にお店もディスプレイに気を使っていますが、フリーマーケットでもディスプレイの重要性は同じなのです。スタバにあるような手書きでもわかりやすいポップとキレイに配置されたディスプレイの方が同じ商品でもただ並べてあるだけよりも目を引くのです。
小銭を用意しておく
フリーマーケットでは、小銭の準備も重要なのです。細かい手間を惜しんで、もたついているとお客jさんも逃げていってしまいます。できる準備はしておきましょう。
出品物は念入りに掃除
これもあたりまえですが、出品物はキレイに掃除しておきましょう。新品同様と思えるぐらいまで掃除して初めて、ディスプレイした時にお客さんからも魅力的に見えるのです。
興味を持つまでは、アクションは起こさない
自分がショッピングをしている時を思い出してください。まだ品定めをしている段階で「何をお探しでしょうか?」と声をかけてしまって、その場を離れてしまった経験はないでしょうか。商品を手にとって見るぐらいのアクションを起こす前に、話しかけたり、じっと見つめてしまうと、妙なプレッシャーが起こって、立ち去ってしまうものです。
ディスプレイはゆったり
ディスプレイは、多くのものを売りたいからと言って、詰め込んでハンガーにかけたりする場合もありますが、ディスプレイはゆったり配置するのが基本です。本屋でも、棚に入った本より、横に積んである方が見やすいのです。服も同じで、ゆったり服が見えるように配置しましょう。
商品のサブ情報も書いておく
子供用であれば「何歳児用」など、サイズや商品の使い方に特徴や制限がある場合は記載しておいたほうが親切です。商品のポップは、重要な販売道具なのです。特に高い売りたい商品は、手間を惜しんで、説明をPOP風に書くのもポイントです。 |